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新しい工事騒音対策 高機能吸音シート

2017年11月07日

遮音を超えた「吸音」シート。

現在の防音シートは遮音が主流です。遮音は音を跳ね返すだけで音のエネルギーは減衰しません。
エコーバリアは音を吸収する機能、吸音機能をもっているため、優れた騒音低減効果を発揮します。
『エコーバリア』は、音を吸収することで騒音を低減させる「吸音シート」です。欧米では騒音対策として広く普及しており、ロンドンやニューヨークの地下鉄・道路工事、解体現場、発電機カバーなどに使われています。また、高性能なだけでなくデザイン性にも優れているため、美観が求められる野外音楽フェスティバルや、オリンピックスタジアムでも使用されています。
しかし、日本にはこれまで、デザイン性が高く柔軟な素材でできた「吸音シート」タイプの騒音対策システムがありませんでした。
『エコーバリア』は、音のエネルギーを減衰させ優れた騒音低減効果を発揮する新しい騒音対策シートです。



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現在の騒音対策では

日本の工事現場等で騒音対策に使われているのは、音を内部に閉じ込めるタイプの「防音シート」や「防音パネル」が主流ですが、外部に音を漏らさないぶん、囲いの中には猛烈な作業音が反響するため、作業員は耳栓をして作業するのが一般的です。
耳栓は作業員の耳を守ってくれる反面、作業上の指示が聞き取りにくい、操作音の聞き分けが困難などのデメリットもあります。



防音シート

吸音シート


反射音を最小限に抑える吸音材で作られた『エコーバリア』は、作業現場近隣の方々へ新たな騒音対策を提供するとともに、作業員の負担や不自由を軽減し、安全性・効率性も向上させます。
また、当社は、建設関連業界だけではなく、景観を損ねずに騒音対策が求められるあらゆる場所(農業・鉄道・学校・病院・空港・レストラン・イベントなど)への『エコーバリア』の普及も、視野に入れています。

発電機騒音対策設置例


①発電機をフェンスで囲う

②エコーバリアをフェンスに取付ける


設置方法



 

『エコーバリア』の構造と6つの特長

1、吸音性
最高級の吸音材で、最大96%騒音吸音、最大40.8dB騒音低減。(いずれもラボテスト値)

2、可搬性
1枚約7.1kgと軽量で、ロール状にしての持ち運びができ、1人でも組立が可能。

3、 防水性
防水性が高いため、雨でもほぼ100%の性能を保持。

4、 耐久性
耐火・対候性を持ち、寒冷地や熱帯地域などの過酷な作業環境にも対応可能。

5、 デザイン性
市街地や自然の中でも、美観・景観を損ねない優れたデザイン。

エコーバリアの構造

持ち運びもラクラク


設置例写真


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お客様の感想

◆従来の「防音シート」「防音パネル」より非常に軽く、取り付け作業が飛躍的に楽になった。
◆「防音パネル」ではできない折り曲げができるので、どんな現場でも隙間なく設置できる。
◆防音対策しても、なかなか予測できない騒音の反射に今まで悩んでいたが、
 吸音により格段に騒音対策しやすくなった。
 

製品概要

 製品名    エコーバリアH4(ECHO BARRIER H4)
 特長     音を吸収し、騒音を10~40dB低減する音響バリアシート。
        耐水性、耐火性、対候性、耐久性が高い。
        軽量で、ロール状にまとめて持ち運びでき、設置も迅速かつ容易。
        デザイン性に優れ、景観を損ねない。
 設置時寸法  H2050mm×W1335mm×t40mm
 収納時寸法  ロール状:約D400mm×L1335mm
 重量     約7.1kg
 シート素材  PVC
 吸音材    再生コットン
 設置     1人組立(組立キット有)、巻き可能



 製品及び販売・レンタルに関するお問い合わせ

 株式会社 太陽企画販売
 TEL:092-513-1013
 FAX:092-513-1043