施工方法 【イーポスト】
車線分離標の施工方法施工手順と基準のない車線分離標の設置要網思案の提案
1.ゲージ等を使用して位置を決めて下さい。
2.位置を決めた後、ドリル等で孔をあけて下さい。
・穿孔径は、約φ40mmです。(キリ径はφ35程度)
・一般車道、歩道 の穿孔長は約170mmです。
・アスファルト舗装路、縁石ブロック、橋梁部 の穿孔長は90mmです。
・経年劣化した縁石ブロックなどは、穿孔により割れなどが発生し、取り付けできない場合があります。
3.接着剤注入前に、孔内部、設置面の砂利やゴミなどは、エアーブローや掃除機で掃除除去して下さい。
・接着剤は2液性エポシキ樹脂系接着剤をご使用下さい。
・接着剤は、弊社純正品【ロードボンド】を推奨します。
4.本体装着のアンカーに緩みがないことを確認の上、仮設置して下さい。
5.仮設置して路面との間に浮き(隙間)がないことを確認して下さい。
6.接着剤を孔の7~8分目程度まで注入して、孔の内部でもよくかき混ぜて下さい。
・ボンドの場合の混合比は【主剤:硬化剤=1:1】です。
・ボンドは白黒の筋がなくなりグレー色に均一なるまでよく混合してください。
・混合比の間違いや混ぜ方が不十分ですと硬化不良を起こし、接着強度が低下します。
・気温5℃以下では使用しないで下さい。硬化が著しく遅くなります。
7.本体装着のアンカーに緩みがないことを再度確認して下さい。
8.底面に離型紙が付いていることを確認の上、孔に挿入して下さい。
9.接着硬化時間は路面温度によって異なりますので、下記の表を目安として下さい。
可使時間(目安)
※使用可能時間は気温23℃で約20分(目安)です。 |
完全に硬化するまでの時間(目安)
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ボンド廃棄上の注意
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律並びに及び都道府県条例に基づく焼却処理か、許可を受けた処理業者に委託する。
- 反応し固形状になったものは、廃プラスチック類として許可を受けた処理業者に委託する。
- 空容器等を廃棄するときも、許可を受けた処理業者に委託する。
イーポストを一時的に撤去する場合
- 積雪期などで製品を一時的に撤去する場合は、スパナを使用して取外しができます。
- 取り外す場合は、アンカーのネジ穴に砂やゴミが入らないように専用のアンカーキャップを装着して下さい。【別売品】
一時的に撤去できます。
アンカーキャップ上部
アンカーキャップ下部
150mmアンカー
- アスファルトに設置する場合の一般的なサイズです。
70mmアンカー
- 通常より短いサイズです。
- 90mmの深さまで孔を掘って施工します。
- 設置場所がコンクリートや90mm穴を掘っても差し支えない場所で設置して下さい。
- ※道路構造をご確認の上アンカーサイズをお選び下さい。
設置要綱思案【設置間隔の目安】
直線部分 | カーブ部分 | Uターン抑制 | 合流、分流部 | |
一般道路 | 3~6m | 1~3m | 0.5~3m | 0.5~3m |
高速道路 | 5~10m | 3~5m | 1.5~3m | 1.5~3m |
- 車線分離標、視線誘導標その他に明確な設置基準はありませんが、車線規制、車線誘導、はみ出し防止に上記の表を参考にして下さい。
- 車両の横断、右折、Uターンを抑制するには間隔を詰める必要があります。
Uターンについて
車線変更について
カーブについて
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