蓄光材残光試験 ~日没後の蓄光による発光~
残光実験(FR:蓄光材タイプ)
試験目的:蓄光材本体が日没後どれくらいの時間視認できるか確認しました。
◆残光輝度特性試験
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- 試料
蓄光道路鋲レーンアイTEタイプ
試料上面部を測定 - 試験条件
JISZ9107規格準拠
励起:D65常用光源200lx20分
測定:励起停止600分後までの残光輝度
減衰時間(外挿法により求めた、輝度が0.3mcd/㎡に減衰するまでの時間)
下地色:白色
測定温度:23±2℃
使用機器:D65常用光源F65D-A(スガ試験機)
照度計IM-5(TOPCON)
色彩輝度計BM-5A(TOPCON)
ラジオグラフアナライザーNIM-1000(根本特殊化学)
*励起後 360分:1.5mcd/㎡ 480分:1.0mcd/㎡。日没後想定で6~8時間 十分判別できる残光輝度が確認できる。人間の識別可能な光の強さは0.32mcd/㎡といわれています。(周囲が充分に暗い場合)