視線誘導標とは【イーポスト】

ラバーポール(車線分離標)の選び方|違いがわかる素材・設置場所別ガイド【高耐久・環境配慮タイプも紹介】

目次

  1. ラバーポール(車線分離標)とは?目的と役割

  2. どんな場所で使われている?設置事例紹介

  3. 車線分離標の主な種類と素材の違い
     └ ゴム製・ポリウレタン製・プラスチック製などの違い

  4. 太陽企画販売がつくる「ゴム製車線分離標」の特徴
     └ 環境配慮/高耐久/安全性の配慮/国内組立

  5. 導入時に確認すべきポイント
     └ 設置方法・耐用年数・視認性・補修対応など

  6. 太陽企画販売だからこそできる柔軟対応と現場目線のご提案​

  7. まとめ|現場に合った車線分離標を選ぶために
     

1. 【ラバーポール(車線分離標)とは?目的と役割】

ラバーポール(正式名称:車線分離標)は、道路上の車線を物理的または視覚的に区切るために設置される、安全対策用のポール型道路附属物です。
国土交通省でも「車線分離標(ラバーポール)」として定義されており、交通安全施設の一種として位置付けられています。

このラバーポールは、

  • 高速道路や都市高速道路

  • 交差点、カーブ、合流地点

  • 施設構内道路や駐車場

など、さまざまな場所に広く設置されており、ドライバーの視線誘導・誤進入防止・接触事故の抑制といった交通安全対策に役立っています。

現在、一般的に流通しているラバーポールの多くはポリウレタン樹脂やプラスチック製ですが、当社では、環境に配慮したリサイクルゴムを使用した高耐久タイプをご提供しています。しなやかさと耐候性を兼ね備え、長期間の屋外設置にも適しています。


車線分離標(兵庫県洲本バイパス)

 


2. どんな場所で使われている?設置事例紹介

車線分離標は、以下のようなさまざまな場所で導入されています。

コンビニや商業施設の出入口

  • 道路のカーブや分岐部

  • 高速道路の中央分離帯

  • 工場・倉庫・物流センターの構内

  • 交差点やスクールゾーン

当社が製造・販売するゴム製車線分離標「イーポスト」や「レックスポール」も、全国の公共施設や商業施設に採用いただいており、「見やすく安全性が高い」「長持ちする」との評価をいただいています。

道路のカーブや分岐部(長崎県大村市国道)

高速道路の中央分離帯(静岡県伊豆縦貫自動車道)



 

3. 車線分離標の主な種類と素材の違い

車線分離標には、主に以下のような素材があります。
 

種類特徴
ゴム製吸水率0%で劣化の原因となる加水分解を起こしにくい。
柔軟性があり、衝突時に車両や人へのダメージを軽減。
再生素材の使用が可能で環境にやさしい。
ポリウレタン製 吸水率1.5%。弾性に優れ、復元力が高い。軽量で設置が容易。
安価で初期コストを抑えることができる。
 
 

4. 太陽企画販売がつくる「ゴム製車線分離標」の特徴

当社では、リサイクルラバーを使用した環境配慮型のゴム製車線分離標を製造・販売しております。

主な特長は以下の通りです。

  • 高耐久性:紫外線や雨風にも強く、長期間使用できます

  • 高視認性:本体全体に再帰反射塗装・高輝度反射シートを使用

  • 安全性:万一接触しても柔軟な素材で衝撃を吸収

  • メンテナンス性:破損時は上部のみ交換可能(特許取得済)

  • 環境対応:廃材由来の再生ゴムを活用したサステナブルな製品

さらに、国内で塗装・組立を行い、一貫した品質管理のもとお届けしております。

環境にやさしいものづくり

 


5. 導入時に確認すべきポイント

車線分離標を選ぶ際には、以下のようなポイントを事前に確認しておくことをおすすめします。

  • 設置場所の路面状態(アスファルト、コンクリートなど)

  • 交通量と車両の種類(大型車通行の有無など)

  • 夜間の視認性や反射性能

  • 取り付け・交換のしやすさ

  • 耐用年数と交換コスト

  • 周囲の景観との調和(カラー展開)


反射性能比較(反射テープのみと本体再帰反射塗装)

カラー展開(景観配慮色の有無)


 


6. 太陽企画販売だからこそできる柔軟対応と現場目線のご提案

当社は、少数精鋭で国内塗装・組立・販売まで一貫対応している会社です。
だからこそ、お客様一人ひとりの声に耳を傾け、フットワーク軽く柔軟に対応できるのが私たちの強みです。

  • 数量・仕様に応じた柔軟なお見積り対応

  • 現場の状況に合わせた製品カスタマイズのご提案

  • 納期のご相談やサンプル提供もスピーディに対応

  • 「こういう場所に合うものを」といったご相談ベースでの製品提案も可能です

製品の機能だけでなく、導入や維持のしやすさも含めて、
現場に寄り添ったご提案を心がけております。

 


7. まとめ|現場に合った車線分離標を選ぶために

車線分離標は、設置環境や用途によって最適な素材・仕様が異なります。
安全性・耐久性・視認性・メンテナンス性をバランス良く備えた製品選びが、交通事故防止や施設の利便性向上につながります。

太陽企画販売では、ゴム製車線分離標を中心に、環境にも人にもやさしい製品づくりに取り組んでおります。

ご検討中の方は、お気軽にご相談ください。用途に応じたご提案をさせていただきます。
 


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